2月25日(土) 森の恵み メープルサップ 採取体験(@尾花沢市)

メープルサップの採取体験にやってきました。 参加人数は52人。県外(宮城)からの参加者もいるそうです。

AM10:00 細野農家レストラン「蔵」に集合

まずは「清流と山菜の里ほその村」会長 五十嵐さんより説明がありました。 「メープルサップとはイタヤカエデという木から採れる樹液のことです。 近年では発電のための燃料などにも使われることもあります。 例年2週間という期間の中で、その日の気温などで変化はあるものの1本から13~15リットル位採取でき、 その樹液を45分の1になるまで煮詰めたものがメープルシロップとなります。 糖度は1.5度から65度にも上がるんです。」 メープルサップの採取体験にやってきました。 参加人数は52人。県外(宮城)からの参加者もいるそうです。

AM10:00 細野農家レストラン「蔵」に集合

まずは「清流と山菜の里ほその村」会長 五十嵐さんより説明がありました。 「メープルサップとはイタヤカエデという木から採れる樹液のことです。 近年では発電のための燃料などにも使われることもあります。 例年2週間という期間の中で、その日の気温などで変化はあるものの1本から13~15リットル位採取でき、 その樹液を45分の1になるまで煮詰めたものがメープルシロップとなります。 糖度は1.5度から65度にも上がるんです。」

AM10:20 出発

まずは“かんじき”を装着する場所まで移動します。 おおよそ10分位歩いた場所で、かんじきの装着方法の説明がありました。 はじめてのかんじき装着に、みんな悪戦苦闘。しかし、そんな体験も普段は出来ないので、とても貴重です。 採取用のポリタンクを持って出発。 スタッフの方が前もってかんじきで雪を踏みしめていてくれたので、とても歩きやすくなっていました。 「かんじきの本当の威力を知りたい方は踏んでいない場所を歩いてみてください。」 スタッフのそんな言葉にみんなも笑顔になります。

AM11:00 採取場所 到着

五十嵐会長から採取方法の説明を受けて、 さぁ、いよいよ採取スタートです。

採取開始

雪の上には残された足跡がたくさん。野生の動物たちのようです。 メープルサップの採取だけでなく、子ども達はそり遊びも楽しめます。 みんな距離を競うように滑っていました。 子どもはもちろん、大人達も童心にかえったように遊んでいました。 みんな良い笑顔ですね。

PM12:00 細野農家レストラン「蔵」

戻ってくると、消毒済のメープルサップを飲ませてくれました。 ほんのり甘さを感じるやさしい味。不思議な体験です。 お昼には地元の方が温かいお蕎麦を用意してくれていました。 これがしみるんです。とっても美味しい! メープルサップは、煮詰める前のものと、煮詰めた後の両方を販売しているそうです。 お昼の後は工作の時間もありました。 それぞれが何を作っているかは秘密という中で、ペットボトルの空容器や風船を使って指示に従って作ります。 さぁ、何が出来上がるのかな? 出来上がったのは何と楽器でした!! 様々な形の太鼓やマラカスが完成です!叩いてみましょう、ポンポンポン♪ そして最後にスペシャルゲストとして、 プロのチェリストが登場!!演奏会がはじまりました!素敵な音色は心を癒やしてくれます。
五十嵐会長の呼びかけで集まった地元の人々が 過疎化する地元を盛り上げたい、という想いでこのイベントを継続しています。 年間を通して、様々なイベントを開催する中で、 少しずつ参加する人が増えてきていると、五十嵐会長は嬉しそうにその実感を噛みしめます。 今日の反省会でも、今度はこうしようとか これをしてみたいというような話が盛んに行われていました。 今後、新しく登山道を東根までつなげようという計画もあるらしく、 関係者の皆さんは期待に胸を膨らませています。 雪の中に、人々の心のあたたかさと、地域のつながりの力強さを感じた一日となりました。