平成29年12月7日(木) 雪害事故防止キャラバン出発式を開催しました
「いきいき雪国やまがた」県民会議は、雪下ろし中の転落など、雪害事故の防止に向けた県民の機運を高めることを目的に、「雪害事故防止キャラバン出発式」を山形県庁前広場で初めて開催しました。
行政や除雪ボランティアなどの関係者約100人が出席し、今冬の雪害事故防止の啓発活動に向けた決意を新たにしました。県民会議会長の吉村美栄子山形県知事は、「雪害事故防止に向けては、県民一人ひとりの取組みが重要です。県民総参加で雪害事故防止の普及啓発に取り組んでいきましょう」とあいさつしました。
続いて、除雪ボランティア団体の代表者や、民生委員児童委員の代表者が、それぞれ、「雪下ろし作業は原則2人以上で行い、命綱・ヘルメットを着用します」、「安全な除排雪作業を積極的に呼び掛けます」などと、雪害事故防止宣言を行い、吉村知事から、のぼり旗や広報物品を受け取りました。
最後は、パトカーを先頭に出発するキャラバン隊の車両を参加者全員で見送りました。
これから本格的な降雪期を迎えますが、安全な除排雪作業を心掛け、雪害事故の防止に努めていきましょう。