国連世界観光会議で雪国文化をPRしました!
いきいき雪国やまがた県民会議では、平成30年2月2日(金)に、山形国際交流プラザ(山形ビッグウイング)で行われた国連世界観光会議の会場にブースを出展し、山形ならではの<雪国文化>を来場者向けにPRしました。
東北初開催となったこの会議は、雪国文化の魅力をPRしインバウンドのさらなる拡大に結び付けることなどを目的に、山形県や国連世界観光機関(UNWTO)などが主催したものです。「雪と文化の世界観光会議」というテーマのもと開催された会議には、約30の国と地域の観光や政府関係者など約300人が参加し、雪を観光資源として活用する「スノーカルチャーツーリズム」について意見交換が行われました。やまがた雪文化マイスターのせいのまゆみさん(西川町)も会議のトークセッションに参加し、地元である月山志津温泉の「雪旅籠の灯り」を紹介しながら、「雪のマイナスイメージをプラスに変えて、まずは住民自身が雪を楽しむことが重要。」と話しました。
いきいき雪国やまがた県民会議では、この機会を捉えて、会場内に雪国ならではの文化や暮らしを紹介するパネルや、雪国を象徴する藁細工を展示し、国内外の多くの方々に雪国文化の魅力を発信しました。
藁細工については、やまがた雪文化マイスターの髙橋伸一さん(真室川町)や、藁細工サークルSAKICHIL(新庄市)さんによる作品も展示しました。細部まで手の込んだ作品に、海外の方をはじめとする多くの方が注目していました。
展示にあたり、雪の里情報館(新庄市)様、新庄ふるさと歴史センター(新庄市)様、やまがた雪文化マイスターの髙橋様、藁細工サークルSAKICHIL様におかれましては、作品の貸し出しに御協力をいただき、誠にありがとうございました。