雪文化マイスター事業「豆腐づくり体験」を行いました❄
山形県では、雪国文化や冬の楽しさを伝えている方々を「雪文化マイスター」として認定し、マイスターの方と一緒にワークショップ等を行っています。
3月2日に、雪文化マイスター事業「豆腐作り体験」を行ったので、当日の様子をレポートします。
教えてくれるのは、今年度から新たに雪文化マイスターに加わった「学びの里TASSHO」の方々です!
「学びの里TASSHO]では、寒河江市の旧田代小学校を改装した交流館を拠点に、四季それぞれの里山体験プログラムを提供しています。
今回体験する豆腐づくりは、田代地区の伝統的な食文化のひとつ。
田代は寒河江市の中でも雪深い地域なので、厳しい冬を滋養たっぷりのお豆腐で乗り越えていたんですね。
会場は交流館の自炊室。交流館はきれいに改装されていて、宿泊も可能です。
STEP1 「ごじる」を作る
今日は寒河江市産の秘伝豆をたっぷり450グラム使います。
秘伝豆は緑色なので、完成する豆腐もほんのり緑色になるそうな・・・
この豆を水と一緒にすり潰したものが「ごじる」です。
STEP2 「ごじる」を豆乳とおからに分ける
ごじるをお鍋で沸騰するまで温めてから布に包み、上から潰して絞っていきます。
絞ってでてきた液体が「豆乳」、絞った残りが「おから」です。
STEP3 豆乳ににがりを入れて、固める
絞った豆乳ににがりを入れて、70℃から80℃で温めます。
固まってきたら型に移して、重石を載せて固めます。
きれいなお豆腐が完成しました!
味も抜群!秘伝豆の味が濃厚で、何もつけなくても美味しいお豆腐でした。
参加いただいた皆様、「学びの里TASSHO]の皆様、ありがとうございました!
「学びの里TASSHO]では、星空観察やワラビ採り、冬はスノーシュートレッキング等、様々なプログラムを楽しむことができます。
ぜひチェックしてみてくださいね。
<学びの里TASSHO ホームページ>
https://hayama-tashiro.com/